読者の視点 ――作者のみが理解できる作品なんて、虚しいんだぜ。
出展:VIPトキワ荘──いろんな小説を書いてみるんだぜ?(3スレ目)

【注意】あくまでも「小説を読む読者の視点を意識する」って事を書いたものなので、色々と誤解しちゃダメダヨ。

185 名前: 建設会社経営(関東・甲信越) 投稿日: 2007/03/29(木) 18:20:17.73 ID:O1sDqgM7O
>>180
>物を客観的に見る

これは、読者を「バカ」にして考えるといい。相手は此方を何も知らないんだから。
何も知らない馬鹿に物を語るような感じでやるといいかも。ほんとにクドイくらい。
んでそこから「これくらいわかるだろ……常識で(ry」なとこを削る。こうしたらどうかな?

※決して読み手を馬鹿にしてるわけじゃないので悪しからず。
191 名前: チャイドル(アラバマ州) 投稿日: 2007/03/29(木) 18:37:12.72 ID:9OxywQDM0
>>181
>>185に先に書かれたけど、一般論、どこの投稿サイトに行っても言われることを言うと

作者の頭と読者の頭をわけないとダメ
作者は自分の頭の中にその世界があるんだから多少のことは書かなくてもわかっちゃうけど
読者には同じベースがない
だから、作者脳の「これは書かなくてもいいな、わかってるし」って言うのをズバっと削っちゃうと
読者からするとあれ、なんでこんなことなってんの?ってな感じで疑問符が飛びまくることになる

まずは小学校のときに習った5W1Hを常に意識して書くといいんじゃないかと思う
いつ、どこで、だれが、なにを、どのような理由で(なぜ)、どうした
別に全部をひとつの文章にいれることはないけど、ざっとひとつの場面を見直したときに
文章だけでそのすべてが理解できるようにはしておきたい
その中でも『いつ、どこで』は場面の最初のほうできっちり示しておく
それだけで読者の引き込みがぜんぜん違うから
ドラマとか漫画とか、最初に場所と時間(朝か夕方かとか)はまず目に入ってくる情報でしょ
一度、漫画5ページくらいを読んで
すべてのコマで何がどんな感じで書かれてるのかって言うのを全部書き出してみると面白いかも
今度やってみよう

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